斎藤 公美

職員インタビュー
interview

デザインを通して学びの
楽しさを伝えていきたい

MCL盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校/教務主任(デザイン系学科)
2013年入職
斎藤 公美さん

「正解のない学び」の楽しさを、伝える側へ

Q.龍澤学館で働くことを選んだ理由を教えてください。

高等教育である専門学校では、学生の専門的な興味関心をサポートできる点に魅力を感じました。私自身が学生だった際、大学で美術やデザインの分野を学ぶ中で、答えの出し方や制作のプロセスにおいて正解が1つではなく、「自分で考える楽しさ」を実感したという経験があります。それまでの「答えのある勉強」とは異なり、プロセスも答えも正解がないデザイン分野の学びを通して、初めて「本当の意味での学びの楽しさ」を知りました。 前職では学習塾の運営をしており、主要教科の指導もやりがいがありましたが、自分が大学時代に感じたデザインの楽しさや学びの印象が強く残っていました。本校の教員のお話しがあった際、今度は学びの楽しさを伝える側になりたいと思い、入社を決めました。

学生の可能性を広げる、デザイン教育の基盤づくり

Q.現在の業務内容について教えてください。

デザイン系学科の担任業務と、分野では建築インテリアコースを担当してきました。建築インテリアコースでは、入学者層や学校の教育環境を考えた際、「就職活動で学生が自信を持って設計職に挑戦できるようにしたい」というのが最初の目標でした。建築のデザインを学ぶことを通し、建築分野を少しでも楽しいと思って業界に進んでもらいたいと思っています。また、対応していなかった2級建築士の受験資格も取得できるように手続きをしたことも、学生のために整備して良かったと感じています。 現在はデザイン系の責任者として学科全体のことも担う立場になり、盛岡という地域においてのデザイン教育のあり方について、できることを考えています。

一人ひとりと向き合う中で見えてくる、学びの本質

Q.仕事のやりがいや、印象に残っているエピソードを教えてください。

教員として経験が浅い頃、学生指導に悩み、他の先生の意見を参考にしながら対応してもうまくいかないことがありました。その中で、自分自身の考えとして十分に咀嚼できていないまま対応していたことに気づきました。それ以降は、周囲に相談しながらも、自分の言葉で伝えられるよう考え抜くことを大切にしています。同時に、自分の考えに固執せず、相手の可能性を広げる柔軟な姿勢も意識するようになりました。

学生とともに成長し続けることができる仕事

Q.現在の仕事の醍醐味と、成長実感について教えてください。

さまざまな価値観を持つ学生と関わる中で、新しい気づきを得られることは、この仕事の大きな魅力です。デザイン系の学生は卒業制作に取り組み、作品を卒業制作展で発表します。卒業後に社会人として活躍している姿に再会できた時や、在学中の経験がその後の人生に活きていると知った時に、教育の価値を実感します。また、自身についても、知識や経験が不足していることを前提に学び続けてきたことが、結果として学生の目線に立った指導につながっていると感じています。

多様な先生がいることが、教育の豊かさになる

Q.今後の目標と、入職を検討されている方へのメッセージをお願いします。

まずは目の前のデザイン科を良くしていきたいというのが一番です。分野によっても差はありますが、学生が理想の仕事に就くには難易度が高いことも多々あります。専門学校は2〜4年という在学期間で、卒業してからの方がずっと長い時間になるわけなので、やはり学生がいま学んでいることを仕事にしていけたら…というのが理想としてあります。少しでも学生が理想の仕事に結びつけられるよう、周りの教職員と協力して頑張っていきたいです。

教育の現場には、多様な価値観や経験を持つ人がいることが大切です。最初は自信が持てなかったり、うまくいかないこともあるかもしれませんが、その経験こそが学生に寄り添う力になります。学生とともに学び続けたいという想いを持つ方と、一緒に成長していけることを楽しみにしています。

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