「教える」という責任の中で
自分を成長させていく
MCL盛岡医療大学校/柔道整復学科・スポーツ柔整学科 専任講師
2024年入職
山田 姫さん
臨床経験を、教育の現場で活かしたい
Q.MCL盛岡医療大学校で働くことを選んだ理由を教えてください。
恩師から声を掛けていただいたことがきっかけです。柔道整復師・鍼灸師の資格取得後、東京で積んだ臨床経験を教育の現場で活かしながら、同じ資格を目指す学生の成長を支援できる環境に魅力を感じました。また、臨床現場とは異なる視点で資格を活かして働ける点にも惹かれ、自分自身の学びにもつながると考え、入職を決意しました。
学生と向き合いながら、共に成長していく仕事
Q.現在の業務内容について教えてください。
入職1年目は柔道整復学科1年生の副担任を務めました。専科教員を目指して毎週末東京へ研修に通いながら慣れない業務に取り組む日々はなかなかハードでしたが、学生と向き合う中で指導の楽しさや責任の重さを実感しました。修了試験を突破し2年目の現在はスポーツ柔整学科2年生の担任として授業も担当し、学生とともに日々成長を感じながら教育に携わっています。

学生の「ありがとう」を、自分の原動力に
Q.印象に残っているエピソードを教えてください。
入職して間もない頃、勉強を教えてほしいと学生に頼まれることがありましたが、自身の知識不足や国家試験に関わる責任の重さから、思うように力になれなかったと感じていました。それでも、今できる範囲で精一杯向き合い、分からない内容は一緒に調べながら学び続けました。そうした日々の積み重ねの中で、国家試験に合格した学生から「先生のおかげです。ありがとうございました!」と言ってもらえたときは、胸に込み上げるものがあり、大きな達成感と喜びを感じました。また、グループの菜園調理師専門学校の先生方が用意してくださる食事がとても美味しいことも印象に残っています。鹿肉に魅了され、ジビエ料理を楽しんだり鹿の角を購入したりするほど、すっかり惹かれてしまいました。こうした経験からも、さまざまな分野の学校が揃っていることは、龍澤学館グループならではの魅力だと感じています。
支えの中で、不安を乗り越えていく
Q.入社からこれまで、自分が成長したと思うことや考え方の変化などがあれば教えてください。
入職当初は初めての業種ということもあり、学生対応や授業の進め方、知識不足に悩む時期がありました。特に「教える」という仕事の難しさに戸惑い、不安を感じることも多くありました。しかし、迷ったときに職員の方へ相談すると、皆さんが親身に話を聞き実践的なアドバイスをくださいました。その支えが不安を乗り越える力となり、無理に着飾らず自分らしく学生と向き合い教える今のスタイルを築くことができ、自身の成長につながったと感じています。
一歩踏み出してみることが大切
Q.今後の目標と、入職を検討されている方へのメッセージをお願いします。
今後の目標は、自身の指導力や専門知識をさらに高め、学生一人ひとりの成長をより丁寧にサポートできる教員になることです。学生が国家試験や実務の場で力を発揮できるよう、他校の教員や企業の方々とも積極的に交流しながら、常により良い指導方法を探求し、工夫を重ねていきたいと考えています。人にものを教えることは決して簡単ではありませんが、入職を検討し悩んでいる方には、ぜひ思い切って一歩踏み出してほしいと思います。その一歩が自信につながり、学生の前に立つことで責任感や学び続けることの大切さを実感し、自然と行動に移せるようになるはずです。ある程度の慣れは必要ですが、人前に立つ仕事を選ぼうとしている時点で、その素質はすでに備わっているのではないかと思います。責任は大きい仕事ですが、学生たちと過ごし、その成長を見守る時間は、かけがえのない経験になるはずです。
